最近格安SIMが増えてきて、どの回線にするか迷ってしまいますよね・・・
今までは安くても遅い回線ではストレスが溜まるので、それなりに速度が出て安い回線ということでUQモバイル一択でした。
しかし最近は在宅勤務も増えてきて外出する頻度も減ってきたので、速度が遅くても安い格安SIMを使うようになってきたので、選択肢がだいぶ広がりました。
そして先日、スマホの回線をワイモバイルに変えたのですが、あまりに遅かったので情報共有します。
この記事はこんな人におすすめ
- ワイモバイルへの乗り換えを検討してるけど、通信速度が遅くならないか不安
- 他におすすめの回線があれば知りたい
どれくらい遅いのか?
どれくらい遅かったのかを数値だけ言ってもわかりにくいと思いますので、まずは快適な通信速度の目安についてお伝えします。
快適に使うための目安は?
まず、快適にネットを利用するための一般的な目安は下記の通りです。
必要な通信速度の目安
- メールやLINEなどの文字だけなら128Kbps〜1Mbps
- webサイトの閲覧なら1Mbps〜10Mbps
- 動画視聴なら20Mbps〜
ちなみに、webサイトの閲覧で1Mbpsというのはホントに最低限という感じで、待ってれば一応サイトは開けるけど・・・という印象です。
サクサク見るには5Mbps〜10Mbpsは欲しいところ、と言った感じです。
5G回線で880Kbps
ではどのくらい遅かったのかと言うと、なんと5Gの回線で880Kbpsです!
ワイモバイルはギガを使い切っても300Kbpsの低速通信は可能なのですが、880Kbpsと言うとその低速通信に毛が生えた程度ですよね!?
ちなみに場所は北千住駅周辺です!東京です!
バッド
東京で、5Gなのにたったの880Kbps!
5Gというと動画視聴やテレビ会議、その他新しいwebサービスが登場して、4Gよりもすごい回線を!ということで開発されたサービスだと認識しています。
なのに4Gよりも遅いってどういうこと?って感じですよね!
まだ試験運用段階なのかもしれませんが、それならそれで実用に耐えないレベルのサービスをリリースしないで欲しいです・・・
4Gも1.3Mbps
4G回線でも1.3Mbpsでした。
こちらも北千住駅周辺なので東京です!
1.3Mbpsと言うと、数秒待ってやっとwebサイトを開けるくらいです。
こんなに遅くては動画はもちろん、ネットサーフィンもストレスが溜まってしまってろくにできないと言うレベルです。
これでは使い物にならないですよね・・・
なぜワイモバイルを選んだのか?
そもそもなぜワイモバイルを選んだかと言うと、以下のような理由です。
キャッシュバックがすごかった!
ワイモバイルを選んだ1番の理由は、キャッシュバックがすごかったからです!
1回線あたり2万円のキャッシュバックと、発売から3ヶ月くらいしか経っていないAndroidのスマホも1円でつけてくれると言うので、喜んで乗り換えました!
グッド
1回線あたり2万円のキャッシュバック!
しかも我が家は夫婦で1人2台ずつスマホを持っており、しかも1台はデュアルSIM(物理SIMとeSIM)だったので全部で5回線ありました。
それを全部乗り換えてくれたら10万円キャッシュバックしますとのことだったので、ものすごい太っ腹なキャンペーンでした!
その代わり事務手数料が3,000円くらいかかるのですが、それでも1台あたり17,000円くらいの利益です!笑
ちなみに、こんなにキャッシュバックがあるなんて何か裏があるんじゃないかと思うかもしれませんが、ワイモバイルのショップが行っている公式のキャンペーンでしたので、恐らく「乗り換え数No. 1!」みたいな実績が欲しかったんじゃないかと思います。
大手キャリアと同じ回線を使っているから
ワイモバイルに乗り換えたもうひとつの理由は、大手キャリアのソフトバンクと同じ通信回線を使っていると公表しているからです。
基本的に格安SIMは、大手キャリアの回線を借りているため、混雑する時間帯だと遅くなりやすいのですが、ワイモバイルはそれが発生しにくい!
・・・と言うことだと思っていたのですが、実際はそんなことはなく、実用に耐えない劇遅の回線でした。
恐らく公表している通り回線自体はソフトバンクと同じ回線なのかもしれませんが、他の格安SIMと同じように一度に流せるデータ量が制限されているのかもしれません。
それでは全く意味ないですよね・・・
月額もそれなりに安いから
月額使用料も、3GBのプランで1回線目が2,178円、2回線目以降は990円(家のネット回線がソフトバンク光なら1回線目も990円)とそれなりにお得です。
まぁ正直なところpovoならソフトバンク光に入らなくても1回線目から990円なのですが、キャッシュバックで約17,000円の利益が出るので、1年以内にやめればワイモバイルの方が安いかなと・・・
(内緒ですが、ワイモバイルの店員さんも遅かったら解約してもらってもいいと、黙認してくれました!)
どこの回線がおすすめか?
ではどこの回線がおすすめかと言うと、以下の通りです。
ほとんど使わない月もあるなら日本通信がおすすめ
普段テレワークが中心で、家にいる時はWiFiを使っていると言うような場合は、ギガの消費も少ないと思いますので日本通信がおすすめです!
日本通信は、1GBのプランが月々290円で、1GBあたり220円で追加することができます。
3GB使ったとしても730円です。
また、使った分だけ請求されるので、わざわざ追加購入する必要はないため、購入し忘れてつながらなくなってしまったと言う心配はありません。
使いすぎを防止したいと言う場合には、上限設定をすることもできます。
上限設定は、webサイト上からいつでも簡単に変更できます。
しかも、通話料はたいていの場合30秒あたり22円なのですが、日本通信は11円と半額です!
通信速度も、お昼などの混雑時は少し遅くなりますがワイモバイルほどではなく、10Mbps程度は出ているので全然許容範囲かなと思います。
日本通信のポイント
- 1GBで月々290円
- ギガ追加は1GBあたり220円
- 通話料は30秒あたり11円
- 通信速度もそこそこ安定
通信の安定性を求めるならpovoがおすすめ
安さはそこまで追求しないけど、安定した通信速度が欲しいと言う人にはpovoがおすすめです。
日本通信のような安さや、1GB単位で買えるといった使い勝手の良さはありませんが、auのサブブランドというだけあって、通信の安定性はさすがです!
常時約20Mbps以上は出ていたので、動画もネットサーフィンもストレスなく使えると思います。
基本使用料が0円なので、使わなかった月は無料なのも大きなポイントかと思います。
また、ギガを買わなくても128Kbpsの低速通信は可能なので、「ちょっとLINE返したいだけなのにGがないから買わなきゃ」といったことにならないのもありがたいです。
povoのポイント
- 通信速度が安定している
- 基本使用料が0円なので、使わなかった月は無料
- ギガがなくても128Kbpsの低速通信なら可能